外科
特色、治療
本院外科(腹部外科)では、乳癌、消化管(食道、胃、大腸)手術や、肝胆膵疾患に対する major surgery を行う一方、胆石症や、肝嚢胞、十二指腸潰瘍穿孔に対する腹腔鏡下手術も積極的に取り入れています。
また私たちは、外科的疾患のみならず、広く消化器疾患に対する検査や治療も行っており、慢性肝炎に対するインターフェロン療法や、肝癌に対するTAE療法(肝動脈塞栓術)、転移性肝癌などに対するリザーバー留置による治療、さらには切除不能や手術適応のない食道癌などに対するステント療法により、患者様のQOL向上をはかっております。
またこれらの治療だけではなく、上部消化管内視鏡(腹部超音波検査とともに月曜から金曜までの毎日午前中)や大腸内視鏡(毎月曜日)、EVL(食道静脈瘤結紮術)やEMR(内視鏡的粘膜切除術)、ポリペクトミーやERCPなども、放射線科医(1名)と協力して行っています。
上部消化管内視鏡と腹部超音波検査は、絶食で来院していただければ、その日に検査を行える態勢を整えています。
経鼻胃内視鏡検査をご希望の方へ
南京都病院では苦痛を伴わない、最新の胃内視鏡検査が受けられます