セカンドオピニオン
セカンドオピニオン
セカンドオピニオンとは「第二の専門医の意見」という意味です。日頃の診療についての不安や疑問、手術を受けるに当たって重大な決断が必要になる場合など、他の専門医に相談して、納得した上で治療を選択したいとお考えになることも多いと思います。
当院では、そういった患者さんのご希望にお応えするため、平成18年11月からセカンドオピニオン外来を実施しております。
1. お申し込み方法
セカンドオピニオン外来は、完全予約制です。手続き方法については、地域医療連携室に電話またはファックスでお問い合わせください。担当係から説明させていただきます。
当院でのセカンドオピニオンを希望される患者さんには、相談時間を有効に活用させていただくために、事前に必要書類を用意いただくようお願いしております。
- 必要な書類:ご本人がご来院される場合
-
- セカンドオピニオン外来申込書
- 健康保険証
- かかりつけ医療機関の主治医の「診療情報提供書」
- 検査データ(レントゲンフィルム、CD-R、血液検査、心電図等)
- 必要な書類:ご本人以外の方がご相談される場合
-
- セカンドオピニオン外来・相談同意書
- 健康保険証
- 相談者氏名及び患者との続柄を証明できるもの(運転免許証、パスポート等)
2. 相談可能診療科(対象疾患)
-
呼吸器科
肺癌(内科系)、アスベスト、中皮腫、肺抗酸菌症、肺線維症、間質性肺炎
-
呼吸器外科
肺癌(外科系)、気胸、膿胸
-
小児科
アレルギー性疾患
-
脳神経内科
アルツハイマー病、パーキンソン病
-
※これらは一例であり、その他の疾患でもセカンドオピニオン外来のご受診が可能な場合があります。詳しくは、地域医療連携室までお問い合わせください。
3. 申込者への相談日の連絡
担当医師、主治医と調整を行い、相談日時を決定後「セカンドオピニオン外来予約日通知票」により、受付日から1週間以内に郵送またはファックスで通知させていただきます。
専門外の疾患で受付できない場合は、速やかに申込者に通知させていただき、関係書類は返却いたします。
4. 相談にかかる費用
セカンドオピニオン外来は、健康保険適応外で、全額自費負担(消費税込)となります。
基本料金は、最初の30分までは11,000円、以後30分を超えて1時間まで16,500円(消費税込)になります。
5. お問い合わせ
独立行政法人 国立病院機構 南京都病院 地域医療連携室
〒610-0113 京都府城陽市中芦原11番地
電話:0774-52-0065
FAX(直通):0774-58-0270