当院について
当院について
当院について

当院は、昭和14年2月に傷痍軍人京都療養所として設立されました。昭和20年12月に厚生省に移管し国立京都療養所となり、広く国民医療を担当する施設として再発足しました。
昭和44年からは4年間で重症心身障害児病床120床を設置、昭和50年4月には国立療養所南京都病院に名称変更しています。
その後国民医療の質的、量的な変化に伴い、政策医療推進のため、平成16年4月1日より国立病院、療養所が新たに独立行政法人国立病院機構として一つの組織の元に再スタートを切りました。
当院は、結核はもとより、非結核性呼吸器疾患(肺がん、呼吸不全、喘息、慢性気管支炎等)、重症心身障害、小児慢性疾患、神経・筋疾患、長寿医療、慢性肝疾患、脳卒中リハビリ並びに一般疾患の診断と治療を主体とした診療機能を持ち、専門性を生かした高度医療の充実を図っています。
厚生労働大臣の定める掲示事項等
当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
入院基本料に関する事項
- 障害者病棟等入院基本料7対1(西病棟1階~4階・計240床)
・)入院患者7人に対して平均1人以上の看護職員を配置しています。なお、病棟、時間帯、休日等で異なりますので実際の看護配置につきましては、病棟に詳細を掲示しています。
- 急性期一般入院料4(西病棟5階・一般・40床)
・)入院患者10人に対して平均1人以上の看護職員を配置しています。なお、時間帯、休日等で異なるため実際の看護配置につきましては、病棟に詳細を掲示しています。
- 結核病棟入院基本料10対1(西病棟5階・結核・20床)
・)入院患者10人に対して平均1人以上の看護職員を配置しています。なお、時間帯、休日等で異なるため実際の看護配置につきましては、病棟に詳細を掲示しています。
当院は近畿厚生局に下記の届出を行っております
- 施設基準(基本診療料、特掲診療料)
・別添「施設基準一覧」をご参照ください。
- 入院時食事療養費
当院は、入院時食事療養費(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)、適温で提供しています。なお、入院時食事療養費の自己負担額は。令和7年4月より1食あたり510円となっています(指定難病、低所得者等を除く一般の方)。
「個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書」の無償での発行について
- 別添「明細書の無償発行について」をご参照ください。
保険外負担に関する事項
- 特別の療養環境の提供(特別室)
特別室を希望・入室された場合、1日あたり(0時~24時の区切りで計算)次の使用料(税込)をご負担いただきます。
〇西病棟3階:9,900円×1室、6,600円×7室、1,650円×1室(4床)
〇西病棟4階:9,900円×1室、6,600円×10室、1,650円×2室(8床)
〇西病棟5階(一般):9,900円×1室、6,600円×3室
〇西病棟5階(結核):9,900円×1室、6,600円×1室
※設備などにつきまして、別添「特別室(個室)」もご参照ください。 - 初診(紹介状なし)にかかる特別料金について
他の保険医療機関等からの紹介状なく当院を受診された場合、初診にかかる特別料金(選定療養費)として1,650円(税込)をご負担いただきます。ただし、緊急その他やむを得ない事情(救急車による搬送等)による場合はこの限りにありません。
- 一般病棟に180日を超えて入院される場合について
超過した日数1日につき特別の料金として、通常の入院費自己負担額とは別に2,064円をご負担いただきます(厚生労働大臣が定める状態にある患者さんを除く)。
- 制限回数を超えるリハビリの保険外併用療養費について
保険適用の限度を超えてリハビリテーションを行う場合は、次の金額をご負担いただきます。
〇脳血管疾患等リハビリテーション料 1,050円/単位
〇運動器リハビリテーション料 1,890円/単位
〇呼吸器リハビリテーション料 1,890円/単位 - 保険外給付の診療に係る諸料金について
〇AFP検査 357円、CEA検査 1,260円、AFP精密検査 1,260円
- 文書料など、その他保険外適用料金について
証明書・診断書などの文書料金、診療録開示手数料、死後の処置料、セカンドオピニオン料金、面談料などについては、別添「保険適用外料金」をご参照ください。
「医科点数表第2章第10部 手術の通則5及び6に掲げる手術」に係る掲示
- 別添「(手術)医科点数表第2章第10部手術の通則の5及び6」をご参照ください。
「後発医薬品使用体制加算」、「一般名処方加算」、「長期収載後発医薬品の患者選択処方時の料金発生」に係る掲示
- 別添「後発医薬品、一般名処方加算、長期収載後発品選択時の対応」をご参照ください。
「外来腫瘍化学療法診療料」に係る掲示
- 別添「外来腫瘍化学療法診療料に係る掲示」をご参照ください。
「医療情報取得加算」に係る掲示
- 別添「医療情報取得加算に係る掲示」をご参照ください。
主な医療機器の整備状況
- コンピューター断層撮影装置(CT)64列
- 磁気共鳴画像診断装置(MR1)1.5テスラ
- エックス線テレビシステム装置
- 骨密度測定装置(DEXA)
- 放射性同位元素診断装置(ガンマカメラ)
- 誘発電位検査装置
- 超音波診断装置(心エコー・腹部エコー)
- 内視鏡(胃・気管支・大腸)ファイバースコープ
- ポリソムノグラフィ(睡眠ポリノグラフ)
認定医制度施設等
- 日本神経学会専門医教育施設
- 日本老年医学会認定施設
- 日本呼吸器学会認定施設
- 日本外科学会外科專門医制度修練施設
- 胸部外科教育施設協議会修練施設(呼吸器外科)
- 呼吸器外科専門医合同委員会専門研修連携施設
- 放射線科專門医修練協力機関
- 日本呼吸器内視鏡学会認定施設
- 臨床研修協力施設
- 日本認知症学会教育施設
- 日本医学放射線学会画像診断管理認証施設
- 日本神経病理学会認定施設
- 日本臨床神経生理学会認定施設(準教育施設:脳波分野、筋電図・神経伝導分野)