院長挨拶このページを印刷する - 院長挨拶

 

 このたびは当院ホームページをご覧いただき有難うございます。
 南京都病院は、全国143施設からなる国立病院機構(National Hospital Organization)の一施設で、京都と奈良の中間、歴史と自然環境に恵まれた山城・綴喜の里に立地しています。2018年までに入院病棟、外来棟の整備がひと段落し、現在は、大変清潔で快適な医療空間を提供できるようになっています。
 南京都病院は、呼吸器センター、脳神経内科、小児科を中心とした病院です。急性疾患ではなく、ゆっくりと進行する疾病を診療対象としています(もちろん、受診歴のある患者さんが急性増悪された場合の急性期治療も日常的に行っています)。慢性疾患の診療に関しては、それぞれの科が世界レベルの専門性を目指し、日々努力しています。
 専門病院としての当院に求められるものの第一は、地に足がついた実地臨床です。南京都病院では、通常の症例から高い専門性が求められる症例まで幅広くカバーし、それぞれの患者さんに最適な医療を提供することを目標としています。それを達成するためには、より高い専門性と治療の標準化が必要となります。どの医師が主治医になっても「南京都スタンダード」の医療を受けられるよう、クリニカルパスと医師カンファランスを充実させ、提供できる医療内容の標準化を目指したいと思います。同時に、診療科の垣根をこえて、各科が協力しあって、治療に難渋する症例に対応する仕組みを構築してまいります。
 専門病院として求められているものの第二は、専門性をより科学的に進化させるための医学(臨床)研究だと思います。医学研究には最先端なものから実際の臨床に根ざした身近なものまであります。京都大学のiPS細胞を用いた研究などは病気の本質を明らかにし新たな治療法を開発していく最先端の研究です。南京都病院では最先端とはいえませんが、実際に役立つ世界レベルの臨床研究を展開しています。呼吸器関連では、呼吸抑制の少ない睡眠薬が在宅でマスク人工呼吸をしておられる方々に比較的安全に投与できることや新しい装置を用いた呼吸リハビリテーションが極めて有効であること等を証明してきました。
 南京都病院にはもう一つ、急性期病院では対応が困難な疾患・障害を対象としたセーフティネット機能を果たすという重要な役割があります。重度の知的・身体障害を併せ持つ重度心身障害、パーキンソン病やALSなどの神経難病、重症の慢性呼吸不全、肺結核の方々を対象に、地域の医療機関や保健所、隣接する城陽支援学校と協力しながら、その責務を果たしていきたいと思います。
 今日の医療現場では、医師だけではなく、看護師をはじめとする各メディカルスタッフの活躍が必須となっています。呼吸ケアリハビリテーションカンファランス、緩和ケアラウンド、栄養サポートラウンド(摂食嚥下を含む)、小児呼吸ケアラウンド、神経難病呼吸ケアラウンド等々を、多職種が協力して日々行っています。今後は、これらの活動がより高い専門性を持ち得るようメディカルスタッフの教育研修に努め、また、これらラウンドの成果が関係する病棟看護師や医師に確実に周知されるような仕組みを構築していきたいと考えます。
 地域医療構想をはじめとする行政がもとめる医療、地域の医師会をはじめとする地域の医療機関の先生方が必要とされている医療、地域の住民の方々が無くて困っておられる医療など、当院が属する山城北・南医療圏のニードに目を配り、可能な限り柔軟に対応してまいります。様々な御要望をお寄せいただければ幸甚です。
 今後とも地域の皆様に信頼いただけるよう、親切で丁寧な医療を提供して参りますので、よろしくお願い申し上げます。

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