認定看護師
昨年、特定行為研修を受講し呼吸管理に関する3区分6行為の特定行為研修を修了(特定看護師)することができました。特定行為とは手順書(医師の指示)により実施する医療行為を言い、気管カニューレの交換や人工呼吸器の設定変更などがあります。当院は呼吸器疾患患者や神経難病患者・重症心身障害児(者)が入院され、専門的な呼吸管理を必要としています。私は重症心身障害児(者)病棟に勤務しています。重症心身障害児(者)病棟には気管カニューレによる気道確保や人工呼吸器を装着している患者さんが入院されています。特定看護師が特定行為を実施することで、患者さんの生活に合わせた迅速な医療を提供することができます。現在は特定行為を実施するにあたり環境をととのえている段階です。医師と相談しながら環境を整え、患者さんに安全な医療を提供していきたいと考えています。
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