放射線科
放射線科では、主として他の診療科からの依頼により、CT・MRI・RI・一般X線(レントゲン)撮影・骨密度測定・血管造影等の各種画像の撮影および診断を行っています。さらに血管内にカテーテルを挿入して、腫瘍に直接抗癌剤を注入したり、喀血を止めたりする血管内治療も行っています。
地域医療連携
CT・MRI・RI・腰椎骨密度測定検査および診断については、近隣の病院や医院等の先生方にも活用していただけるように、地域医療連携室と協力して、予約を受けています。
ご希望の先生は下記にお電話ください。
TEL 0774-52-0065(放射線科)
平日 | 8:30~19:00 |
土曜日 | 9:00~12:00 |
CT・MRI | |
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平日 | 9:00~19:00 |
土曜日 | 9:00~12:00 |
RI | |
火・木曜日 | 9:00~16:00 |
当日、ご本人様は、診療情報提供書と健康保険証をご持参ください。
担当スタッフ
- 日本医学放射線学会専門医医師:常勤1名、非常勤3名
- 診療放射線技師:5名
- 受付:1名
マルチヘリカルスキャンCT
装置の特徴
1.検査時間(撮影時間)が短い。
胸部検査では、通常で12秒の息止めで検査が行えます。
2.速く、広い範囲が撮影できます。
広い範囲を、1回の息止めでスキャンすることができます。
厚いスライス |
薄いスライス |
3次元画像 |
3次元画像 |
3.3次元診断が可能です。
容易に高精度な3次元画像を作成することが可能です。
骨密度測定 装置が新しくなりました
装置の特徴
1.腰椎、大腿骨頚部を測定
DEXA(Dual Energy X-ray Absorptiometry)法で容易に高精度な測定が可能です。
腰椎 |
腰椎経過観察 |
左大腿骨頚部 |
2.ベッドで寝ているだけ
痛みはありません。
3.検査時間が短い。
通常で約5分で検査が行えます。X線はごくわずかしか使いません。
CT(Computed Tomography) X線とコンピュータを使用して、体の断層写真を撮ります。 |
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MRI(Magnetic Resonance Imaging) 強い磁石と電波とコンピューターを使用して、体の断層写真を撮ります。 25年4月より最新のMRI(1.5T)が稼働し、より鮮明な画像が提供できるようになりました。 |
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RI(Radio Isotope) 検査薬を注射した後、その薬が体内の目的とする所に分布した状態を撮像し、病気の有無を調べます。 |
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骨密度測定DEXA(Dual Energy X-ray Absorptionmetry) 骨の強さの指標となる腰椎の精密な骨密度を測定します。骨粗鬆症の有無の診断や、治療経過の観察に役立ちます。 |
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DR-X線TV 胃から大腸の造影検査や気管支、大腸の内視鏡検査、血管造影検査、血管内治療などに用います。 |
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一般X線(レントゲン)撮影 胸部、腹部、骨などのX線撮影を行います。当院ではすべて、CR(Computed Radiography)システムによるデジタル画像で行っています。 |