臨床工学室

臨床工学室

こちらは病院内で使用する医療機器を扱う部門です。
医療機器の専門として、病院内の安全に貢献できるよう、日々業務に取り組んでいます。
臨床工学室では室長(診療部長)のもと、2名の臨床工学技士が所属しています。

医療機器管理

病院内のあらゆる場所で使用されている輸液ポンプや生命維持管理装置である人工呼吸器(約70台稼働)などの医療機器の保守管理を行なっています。安全に使用できるようにメンテナンスを行い、使用中にトラブルが発生した場合にも対応しています。

中央管理機器
輸液ポンプ 46台
シリンジポンプ 11台
経腸栄養ポンプ 46台
ネーザルハイフロー 10台
離床センサー 17台

チーム活動

医師、看護師、その他コメディカルと連携し、チームの一員として臨床工学技士も加わっています。臨床工学の視点で患者さまにより良い治療や療養を行えるようにサポートしています。

在宅療養支援

在宅で人工呼吸器などを使用される患者さまや家族さまに安心して過ごしていただけるように臨床工学の分野より支援しております。
人工呼吸器やCPAPなどの使用方法の説明、疑問などにお答えしています。

手術室業務(スコープオペレーター)

呼吸器外科領域において、内視鏡(胸腔鏡)下手術での視野を確保するためカメラ操作を行っています。

心臓デバイス業務

長期入院中の患者さまにおいて、心臓植込みデバイス(ペースメーカー・ICD等)の設定の調整や定期チェックを行っています。