栄養管理室

おいしい食事作り

病院の食事って「まずい」「はやい」「冷たい」って思っていませんか?
温かいものは温かく、冷たいものは冷たいままで。バラエティと季節感に富んだお食事をお作りしています。

  • 徹底した衛生管理
  • 食材の吟味
  • 選択食の実施(普通食)
    (二種類のメニューからお好きな料理をお選びいただけます)
  • 食べやすさを追求した食事(咀嚼や嚥下機能を考慮した形態調整食)
  • 特別メニュー食(月に1回・300円別途負担・一部食種除く)

選択食 (年末年始を除いた平日の昼食・夕食)

あなたはAとBどちらを選びますか?
A 春巻き B 親子寿司
A シューマイ B 冷やしうどん
A 蒸し鶏・棒々鶏ソース B カレーライス

特別メニュー食 (月に1回・300円別途負担・一部食種除く)

食事について一緒に考えましょう

患者様に栄養食事相談を行っています。

個人相談(入院中、あるいは外来にて通院されている方が対象)

糖尿病・肥満症・脂質異常症・高血圧・腎臓病・肝臓病・心臓病・すい臓病・痛風・アレルギー・嚥下障害・食欲不振による低栄養などのお食事に関して

  • 日時
    平日(9:30~16:30)
  • 場所
    外来…16番 栄養相談室 入院…各病棟相談室又は食堂

健康相談(入院中、あるいは外来にて通院されている方が対象)

上記疾患以外でも、食事療法をはじめ、食べ物に関する質問などがございましたら、担当医または看護師までお尋ねください。 管理栄養士がご相談させていただきます。

チーム医療によるサポート

医師・管理栄養士・看護師・薬剤師・臨床検査技師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士など、様々な分野の専門家と共に、あなたの栄養をサポート致します。

  • 栄養サポートチーム(NST)による栄養サポート

食事が食べられない、栄養のバランスが悪い、必要な栄養が不足している、そういった状態が長く続くと、体に変調が起こってきます。栄養障害に対して様々な医療の専門家がチームを組んで、栄養改善へのサポートを行っています。

  • 呼吸器リハビリテーションチームによる栄養サポート

慢性呼吸器疾患では、息苦しさから食欲が低下し、食事量が減ってしまうため、栄養障害が起こりやすく、さらにひどい呼吸苦に陥ってしまいます。そのような悪循環とならないためにも、早めの栄養改善が大切になります。在宅療養も見据えて、多職種でサポートを行っています。

  • 褥瘡対策チームによる栄養サポート

褥瘡(じょくそう)ってご存じでしょうか。一般的に「床ずれ」とも言われますが、血流障害や栄養障害など、様々な要因が重なって出来るため、栄養の改善のみならず、皮膚の清潔、体位変換など医療スタッフ間の協力が必要となります。褥瘡の予防、改善のために、多職種でサポートを行っています。

  • 緩和ケアチームによる栄養サポート

医師を中心とし、看護師、薬剤師、管理栄養士、医療相談員など、多職種のメンバーで構成され、 がんや呼吸器疾患などの治療に伴う苦痛をやわらげるための専門的治療・看護を行っています。

  • 小児肥満にチームで栄養サポート

成長期の子供達には無理なダイエットは厳禁です。子供達の成長を第一に考慮し、無理のないダイエットを、主治医・管理栄養士・看護師がご家族の方と一緒に考えます。メンタル面を大切にしています。(夏に年1回)