呼吸リハビリテーション-5このページを印刷する - 呼吸リハビリテーション-5

日常生活の中で、歩いたり、階段を上ったりという動作のほかにも、着替えや入浴など生活の中で行う身の回り動作でも息切れを感じることが多くみられます。

息切れの生じやすい動作としては、おなかに力が入ってしまうために、息がしにくくなる前かがみの姿勢で行う動作や、無意識に息をこらえてしまう洗顔や食事・排便動作などがあります。またその他にも、腕をあげて行う洗髪やかぶり着を着る動作、腕を反復的に動かす歯磨き、そうじきかけなどの動作でも息切れが生じやすくなります。

日常生活動作で起こる息切れや呼吸苦を減らすためには、それぞれの方が、どのような動作によって息切れを生じるかを確認することが必要です。

そして、以下の動作のポイントを押さえた上で、個人個人に応じて具体的な動作に対する指導・訓練を行います。

  • 呼吸のタイミングに合わせて動作をゆっくり行う
  • 動作と動作の間に休みをいれる
  • 無駄な動作は省く、動作の方法を変えてみる
  • 無理な姿勢をさけるために、椅子などの道具の使用や環境の工夫を行う

日常生活や活動量もそれぞれの方によって異なりますので、息切れをできるだけ少なく楽に行い身体の負担を減らす動作のコツにも、個人差があります。南京都病院呼吸器内科外来を受診していただき、相談してみてください。

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