治験管理室について
スタッフ紹介

臨床研究部長 角 謙介Kensuke Sumi
令和7年6月1日付けで南京都病院の臨床研究部長を拝命した角謙介と申します。
当院では、臨床研究と薬剤の治験を積極的に行っています。
「臨床研究」とは、医療の質を高め、より良い治療法を確立させるために人を対象として行う医学的な研究です。
「治験」とは新しい薬や治療法の安全性や効果を確かめるために、実際の患者さんにご協力をいただいて行う医学的な研究です。
これらの中心的な役割を担うのが治験管理室です。
CRC(臨床研究コーディネーター)として配置された2人の看護師(綱本・矢田川)が中心となり、臨床研究・治験に関わる患者さん、研究者、医師、看護師など全ての方を支援し、患者さんやご家族が安心して臨床研究・治験にご参加いただけるよう、誠実で思いやりのある対応を心がけてまいります。
皆さまのご理解とご協力を賜りますよう、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

臨床研究コーディネーター/副看護師長 綱本 郷子Kyoko Tsunamoto
臨床研究コーディネーターは、治験に参加いただいた患者さん、治験担当医師、治験依頼者の三者の中間に入って、患者さんのケア、治験担当医師の支援、治験依頼者との対応、治験が安全に円滑に進むように全体のコーディネートを行います。臨床研究コーディネーターが一者のみに偏るのではなく、総合的に治験をとらえ実施していくことが倫理性に培われ科学的に導かれた信頼性のおけるデータ確保につながり、結果的には社会全体に恩恵をもたらすことになります。新薬が出るのを心待ちにしている患者さんに早く良い薬を提供できるよう努力いたします。

臨床研究コーディネーター/看護師 矢田川 明日香Asuka Yatagawa
当院では、主に呼吸器内科、脳神経内科、小児科の治験をおこなっています。
わたしは臨床研究コーディネーターとして一人ひとりの被験者さんが安全に安心して試験に参加できるように、一番身近で相談しやすい存在としてサポートしていきます。「治験」について興味をお持ちになられた方は、ぜひ一度、主治医にお尋ねください。