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小児科

食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎・結膜炎、繰り返す蕁麻疹などの小児期にみられるさまざまなアレルギー疾患を対象とした診療を行っています。各種アレルギー疾患ガイドラインに沿った標準的な医療を提供しています。また、食物アレルギーに対する負荷テスト実施やアナフィラキシー症状に備えたアドレナリン自己注射(エピペンR)指導なども行っています。
小児アレルギー外来の受診に際しては予約が必要です。あらかじめ、小児科外来までご連絡下さい。

 

繰り返すけいれん発作などの小児神経疾患や乳幼児期の精神運動発達などの課題に、専門的な対応を行っています。さらに、近年増加する傾向が指摘されている発達障害(神経発達症)に関する診療も行っています。精神運動発達に課題を持つケースについては、必要に応じて療育施設と連携をとって、対応して参ります。
初診時には予約が必要です。あらかじめ、小児科外来までご連絡下さい。

PDF提出書類:小児科への連絡票(記載例・様式)(エクセルダウンロード)

 

小児心身症や起立性調節障害、発達障害(神経発達症)などを背景に学校や家庭生活における「しんどさ」(たとえば、「なんとなく身体がだるい」、「朝になるとお腹が痛くなって、学校に遅刻してしまう」、「頭が痛くて、いつもしんどい」、「(学校やクラブのことを考えると)とても不安になる/心配になる」、「朝、起こしてもらってもなかなか起きることができない」、「夜、なかなか寝ることができない」など)を抱えている子どもたちの診療を行っています。
ゆっくりと時間をかけて、詳しくお話をうかがい、身体的な疾患に関する検索と共に、心理的な要因、発達上の課題が関係して身体症状が出現している可能性も念頭において、丁寧な診療を行います。必要に応じて、臨床心理士との面談(カウンセリング)や発達評価、心理テストなども実施致します。(臨床心理士のページへ
初診時には予約が必要です。あらかじめ、小児科外来までご連絡ください。また、出来る限り、医療機関や学校などからの紹介状(診療情報提供書)をお持ちください。

PDFこどもの心の相談・発達相談問診票(PDFダウンロード)

PDF提出書類:小児科への連絡票(記載例・様式)(エクセルダウンロード)

 

肥満傾向(概ね肥満度20%以上)にあるお子さんを対象とした専門的診療を行っています。 肥満に伴う身体的・心理的な課題、成人期へのキャリー・オーバーの可能性について説明し、さらなる肥満増悪を予防する取り組みを行っています。肥満傾向にある子どもたちが劣等感を抱くことなく、肥満解消に向けた取り組みを継続できることを第一の目標に、子どもたちとそのご家族の「やる気」を引き出す言葉がけを心懸けています。発達障害(神経発達症)や知的障害を伴った、肥満傾向の子どもたちにも積極的に対応しています。糖尿病や高血圧、睡眠時無呼吸症候群などの合併症に対する診療も行っています。
初診時には予約が必要です。あらかじめ、小児科外来までご連絡下さい。

PDF小児肥満外来問診票(PDFダウンロード)

 

低身長や思春期早発・遅発傾向など、小児期にしばしばみられる内分泌疾患について専門的な診療を行っております。必要十分な診察・検査を行ない、そのお子さんにとって最適な対応方法の選択を心がけています。「背の伸び」や二次性徴に関する悩みごと(周りの子よりも早くにおっぱいが大きくなってきた、早くに生理が始まった、逆になかなか「大人のからだ」への変化がみられない、など)があれば、お気軽にご相談下さい。
「小児内分泌外来」初診時には予約が必要です。あらかじめ、小児科外来までご連絡下さい。

PDF低身長問診票(PDFダウンロード)

 

咳や喘鳴(ゼイゼイ、ゼロゼロ)などの呼吸器症状が長く続くお子さんを対象に、その原因を特定し、症状を緩和するための専門的な診療を行っています。呼吸機能検査や気道炎症マーカーに基づいた気管支喘息診療も行っています。さらに、小児結核に関する専門的な診療も提供しており、結核接触者健診やBCGワクチン接種後コッホ現象に関する精査・事後対応、BCGワクチン副反応例の診療も行っています。全国各地の医療機関、保健所等からの小児結核に関する診療相談にも多数対応しています。(小児結核診療のてびきへ)
火曜午前の一般外来(予約不要)、月曜午後の「小児アレルギー・呼吸器外来」を受診して下さい(月曜午後の専門外来は予約が必要です)。また、結核に関するご相談は可能な限り、保健所や主治医の先生からの紹介状(診療情報提供書)をお持ちください。

 

脳性まひなどにより重度重複障害を抱える方々を対象とした医学的管理を行っています。日々を安楽に過ごすことを目的とした、全身管理に取り組んでいます。特に、呼吸管理に関しては専門的に取り組んでおり、安全かつ有効な経鼻エアウェイや気管カニューレの管理(定期的な喉頭・気管支ファイバー検査を含め)、有効な呼吸管理方法の選択と導入(気管切開下人工呼吸管理、非侵襲的人工呼吸管理、ハイフローセラピーなど)、気道クリアランス改善に向けて有効な介入方法の検討(ポジショニング、機器を用いた排痰など)を行っています。重度重複障害児(者)にみられる呼吸障害に関する専門的な診療を希望される方は地域連携室にご相談ください。

尚、これらの方々を対象とした通所サービスおよび短期入所事業(それぞれ福祉サービス)にも取り組んでいます(療育指導室のホームページを参照してください)。

 

 

一般の乳幼児を対象とした予防接種のほか、ワクチン成分に対するアレルギーが疑われる例、先天性心疾患など、種々の基礎疾患を有するため、一般の医療機関での予防接種実施が困難な例に対しても積極的に対応しています。
未熟児・低出生体重で生まれたお子さんや先天性心疾患を持った赤ちゃんに対してRSウイルス感染の予防を目的に接種される「シナジス」の定期接種にも対応致します。
事前の予約が必要です。あらかじめ小児科外来にご連絡下さい。尚、基礎疾患を有するお子さんについては可能な限り、紹介状(診療情報提供書)をお持ちください。


 

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