長期入院と併せて利用できるサービス
- 重度の知的障害、身体障害を併せ持つ方が暮らしておられます。どんなに重たい障害があったとしても安心して暮らして頂けるように、医療、看護、介護、療育、リハビリテーション、相談等のサービスを総合的に提供しています。病院として医療の提供及び、福祉施設として日々の暮らしがより豊かになるように支援します。
- 昭和44年、厚生労働省より児童福祉法に基づく指定発達支援医療機関(旧指定国立療養所)「しらうめ病棟」として順次3病棟が開設されました。平成24年3月に現在の建物へ引っ越しして以降、「西病棟1階」「西病棟2階」「西病棟3階」と名称が変更になっています。
- 西病棟1階、西病棟2階、西病棟3階(一部)には3歳から90歳代までの方が生活されています。
気管切開や人工呼吸器管理、経管栄養など、医療的ケアを常時必要とされている方々。車いすをご自身で動かしたり、意思や感情を伝達できたりする方々などが各病棟で暮らしておられます。
医療的ケアが欠かせない方であっても、お一人おひとりの想いや個性を大切にし、より快適な暮らしとなるよう支援しています。
- 居住スペースは1階(西1病棟)56床、2階(西2病棟)57床、3階(西3病棟)24床です。個室、4人部屋、8人部屋、畳部屋があります。1階病棟のデイルームからは直接中庭へ出ることが出来ます。
- 機械浴、ミスト浴、個浴用の浴槽があります。
- 病院内の厨房で調理しています。管理栄養士の管理のもと、入所されている方が安心しておいしく食べて頂けるよう、お一人おひとりの状態に合わせた形態のお食事を提供しています。
-
集団療育、個別支援、季節ごとの行事などを行っています。
気候の良い日には散歩へ出かけて季節を感じて頂いています。
また行事の一環として外部の方がコンサートなどのイベントに参画して下さっています。主な行事
夏まつり、プール活動、七夕行事、ハロウィン行事、クリスマス会、成人の祝い、長寿の祝い、ひな祭り など
その他 春・秋の散策を行っています。
- お誕生日会・クッキング活動など
- 原則として、病院との契約による各サービス支援のご利用となります。
20歳未満の方は保護者の方と、成人の方は成年後見人を立てていただき、契約を交わしています。
障害福祉サービス受給者証において、障害支援区分5・6の方が対象です。