児童精神科
診療科の特徴
当院小児科で診療を受けられたお子さんの中で、児童精神科での対応が望ましいと思われる場合は、当院で児童精神科医(非常勤医師)の診察を受けていただくことが可能です。
児童精神科医や小児科医の判断で適切な医療機関にご紹介させていただくこともあります。
診療内容
児童精神科のあらゆる分野に対応しています。
精神療法や環境調整、必要に応じて薬物治療を提案します。
薬物治療に関しては、保護者だけではなく、お子さんにも丁寧に説明し納得していただいた上で開始します。
対象となる疾患や状態像
- 発達障害(神経発達症):自閉スペクトラム症、注意欠如多動症、限局性学習症など
- 不安症:親から離れることに不安を感じる分離不安症や他人の視線や他人との交流に不安を感じる社交不安症、特定の場面では話すことができない場面緘黙など
- 強迫症:汚れを恐れて過剰に手を洗わずにいられない、忘れ物を恐れて何度も確認せずにはいられないなど
- 双極性障害や抑うつ障害:気分の変動が大きい、または気分の落ち込みが続いている状態
- 摂食障害:やせているにも関わらず極度に食事を制限したり、嘔吐や食後の不快感を恐れて食事を制限する状態
- PTSD(心的外傷後ストレス障害):強いストレスを感じたりショックを受けた後、時間がたっても様々な症状が出現するために日常生活に支障をきたす状態
当院での対応が難しいと判断した場合には、適切な対応を受けることが可能な医療機関を紹介させていただきます。
スタッフ紹介

非常勤医師 幸田 有史Arifumi Yukita
- ・認定・専門医等
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- ・得意分野
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- ・外来担当
児童精神科(第4木曜午後)
外来担当医表
児童精神科
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | |
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午後 | (第4週) 幸田 有史 |